テーブルアシスト

概要

テーブルアシストは、エンドユーザーがテーブル形式で項目を選択することが可能なウィジェットです。 アシストと同様に、対象SaaSのAPIを呼び出してエンドユーザーごとに異なる値を動的に表示します。

絞り込みについて

表示件数が多い場合は、「絞り込み」を使うことで条件に合ったデータのみに絞り込むことができます。

条件式は、「かつ」 or「または」どちらかで連結することができます。両方を併用することはできません。

可能:A かつ B かつ C 不可能:A かつ B または C

現在利用できる条件は以下のとおりです。

条件
入力方法

を含む / 含まない

文字列

と等しい / 等しくない

文字列

より大きい / 小さい

数字

以上 / 以下

数字

より前の日付 / 後の日付

カレンダー

管理画面での設定方法

エンドユーザー変数の型が「チェックボックス/複数選択アシスト/テーブルアシスト」の場合に利用できます。

テーブルアシストで表示される項目や、順序についてはウィザードエディターにて設定を行うことが可能です。

右ペインから、項目(カラム)の入れ替えや表示、非表示の設定を行うことが可能
右ペインから、項目(カラム)の入れ替えや表示、非表示の設定を行うことが可能

エンドユーザーが選択した値は、配列形式で格納されソリューション内で使用できます。

['0762970a-1064-4a9b-9dee-a4b28beae27c', '0a5134d5-74a8-4e83-983e-cf2802a2a6f4']

ヒント

使用例

以下の例では、繰り返しステップを使って、エンドユーザーが選択した全ての従業員の情報を取得する方法を紹介します。

「繰り返すリスト」にエンドユーザー変数(従業員IDの配列)を指定します。

繰り返しステップの中でSmartHRの「従業員を取得」アクションを設定し、

「従業員ID」には繰り返しの「選択された値」を指定します。

これにより、エンドユーザーが選択した全ての従業員の情報を取得できます。

最終更新