freee会計の事業所データを取得する
freee会計から事業所データを取得する方法について
最終更新
freee会計から事業所データを取得する方法について
最終更新
freee会計の事業所データとは、ユーザーが所属する事業所の一覧データです。 (参考:)
freee会計のいくつかのAPIでは、事業所IDがリクエストの必須項目となっており、そういったAPIを実行するためには事前に事業所データを取得しておく必要があります。
そのため、基本的にはソリューションの中で事業所データを独自に取得する必要はありません。
本レシピでは、上記のアシストが目的に合わず使えない場合や、事業所の一覧を取得したい場合のために、独自に事業所データを取得する方法を紹介します。
Anyflow Embedでfreee会計の事業所データを取得する手順を紹介します。
freee会計の事業所データをスプレッドシートに一括追加するというシンプルなソリューションを作成し、事業所に含まれるデータを把握します。
Clickトリガーを設定します。
freee会計コネクタを追加します。
以下の通りに設定を行います。
カスタムアクション名
事業所データを取得
HTTPメソッド
GET
リクエストパス
api/1/companies
リクエストURLパラメータ
※ 設定不要
リクエストヘッダー
※ 設定不要
リクエストタイプ
※ 設定不要
レスポンスヘッダー定義
※ 設定不要
レスポンスタイプ
json
また、「レスポンスボディ定義」には以下の設定を行います。
スプレッドシートコネクタを追加し、以下の通りに設定を行います。
アクション
1行追加
スプレッドシートID
任意のスプレッドシートID
シートID
任意のシートID
「ヘッダーの列名」は以下の通りに設定します。
「行データ」にも同じ様に設定します。
続けてもう1つスプレッドシートコネクタを追加し、以下の通りに設定を行います。
アクション
行を一括追加
スプレッドシートID
任意のスプレッドシートID
シートID
任意のシートID
「ヘッダーの列名」は以下の通りに設定します。
「リストソース」は以下の通りに設定します。
「要素フィールド」は以下の通りに設定します。(「i番目のcompany」から項目を選択します。)
必要な認証をウィザードに追加します。
テストを行うと、スプレッドシートにデータが追加されていることがわかります.
ただしAnyflow Embedでは、エンドユーザー変数でを設定することで、事業所データの取得が自動的に行われます。エンドユーザーが所属する事業所をリストの中から選択すると、選択した事業所に対応する事業所IDがソリューションの中で使用できます。