SalesforceのToDoデータを取得する

SalesforceからToDoデータを取得する方法について

Salesforceの「ToDoデータ」とは

Salesforce 上で管理される、通話などのToDo項目をはじめとしたビジネス活動のデータです。

データ構造の詳細は、Task | Salesforce プラットフォームのオブジェクトリファレンス | Salesforce Developers で確認可能です。

Anyflow Embedで取得する

Anyflow Embed で Salesforce のToDoデータを取得する手順を紹介します。

Salesforce のToDoデータをスプレッドシートに一括追加するというシンプルなソリューションを作成し、ToDoに含まれるデータを把握します。

また、本レシピではSalesforceアクションの「SOQL(WHERE句)を使用してレコードを検索」を利用します。

1.Clickトリガーを設定する

Clickトリガーを設定します。

2.Salesforceの「SOQL(WHERE句)を使用してレコードを検索」アクションを設定する

Salesforceコネクタを追加します。

「SOQL(WHERE句)を使用してレコードを検索」アクションを選択します。

以下の通りに設定を行います。取得したToDoデータを CreatedDate (作成日時)の昇順で取得します。

設定項目名
設定値

オブジェクト

標準オブジェクト / ToDo

SOQL WHERE句

※ 設定不要

取得対象のフィールド

※ 設定不要

ソート(基準フィールド)

CreatedDate

ソート(並び順)

昇順

オフセット

※ 設定不要

3.スプレッドシートの列名を設定する

スプレッドシートコネクタを追加し、以下の通りに設定を行います。

設定項目名
設定値

アクション

1行追加

スプレッドシートID

任意のスプレッドシートID

シートID

任意のシートID

「ヘッダーの列名」は以下の通りに設定します。

Id
Subject
OwnerId
Status
Priority

「行データ」にも同じ様に設定します。

4.スプレッドシートに一括追記する

続けてもう1つスプレッドシートコネクタを追加し、以下の通りに設定を行います。

設定項目名
設定値

アクション

行を一括追加

スプレッドシートID

任意のスプレッドシートID

シートID

任意のシートID

「ヘッダーの列名」は以下の通りに設定します。

Id
Subject
OwnerId
Status
Priority

「リストソース」は以下の通りに設定します。

「要素フィールド」は以下の通りに設定します。

各要素の入力フィールドは「直接入力」ではなく「Formula」を選択します。 Formula の詳細な利用方法については Formulaで確認可能です。

5.ウィザードを設定する

必要な認証をウィザードに追加します。

6.テストを行う

テストを行うと、スプレッドシートにデータが追加されていることがわかります。

最終更新