Anyflowドメインでの提供
ウィザードホスティングについて
概要
自社プロダクトにAnyflowを組み込むのではなく、Anyflowが取得したドメイン上でソリューションを提供する方法について紹介します。(例:https://anyflow-demo.integrations.jp/)

これをウィザードホスティング機能と呼びます。
※ウィザード を、Anyflowシステムによってホスティング(貸し出し)する機能です。
この機能を利用する場合はAnyflow CSチームにご連絡ください。 Anyflow Embedの管理画面からウィザードホスティングを発行することはできません。
ユースケース/解決する課題
連携ソリューションの仮説検証フェーズのため、プロダクトチームの工数を使わずに限られたエンドユーザーに連携ソリューションを提供したい
Anyflow SDKを組み込むための開発工数が取れない/時間がかかる
メリット
ベンダープロダクトでAnyflow SDKを使ってウィザードを表示するための開発工数がゼロになります。
メールやコミュニケーションツール(Slack, Teams)などで、エンドユーザーにウィザードホスティングのURLを送付することで、限られたエンドユーザーに連携ソリューションを提供できるようになります。
デメリット
ウィザードホスティングは、Anyflow社が管轄するドメイン(integrations.jp)で動作するため、エンドユーザーはベンダープロダクトから離脱して連携ソリューションを設定する必要があります。
現時点では、ウィザードホスティングにソリューションをデプロイするにはAnyflow CSチームでの設定が必要になります。
ウィザードホスティングでデプロイ環境を使う方法
ウィザードホスティングのURLにenvパラメータを付与してアクセスすることで、デプロイ環境を切り替えることができます。
URLの形式:https://xxx.integrations.jp?env={デプロイ環境のユニーク名}
例:https://sample.integrations.jp の場合
デフォルトの環境:https://sample.integrations.jp
envパラメータを使ったアクセスは開発者内にとどめ、 エンドユーザーに対してはenvパラメータがないURL(デフォルトの環境)を提供することを推奨しております。
参考情報
ウィザードホスティングの全体図

ログインの仕組み
ウィザードホスティングには、API Keyを入力し、認証するケースと、OAuth2で認証するケースの二通りが存在します。 エンドユーザーは、ウィザードホスティングにアクセスし、連携ソリューションの設定を試みようとするとサインインする画面が表示されます。
以下のスクリーンショットの例は、API Keyを入力するケースのサインインページです。

サインインページでは、ウィザードホスティングシステムがベンダープロダクトのAPIをコールし、エンドユーザーの認証が行われます。 入力されたAPIキーで、APIが正常に呼び出せた場合にサインインする仕様です。
API Keyパターン

OAuth2パターン

最終更新