STEP3|ifステップ

条件分岐

概要

STEP3では、STEP2のソリューションを活用し、ソリューションの実行内容を条件分岐させる方法をご紹介します。

今回のソリューションは、ifステップを設定することで実現可能になります。 ifステップは、STEP2でマスターしたエンドユーザー変数なども指定条件として利用可能です。 ぜひマスターしてみてください🎉

ifステップについて

1.ソリューションを作成しよう(Lv3)

STEP2のソリューションにて、「Slackのメッセージ投稿チャンネルが、[# general]の場合にAというメッセージを投稿とする」といった、簡単なソリューションを設定します。

2. ifステップの設定

2-1.ifステップを追加する

トリガーとアクションの間にカーソルを合わせ、[+] ボタンをクリックします。


[ステップを追加] から [ifステップ] を選択します。

2-2. 条件を指定する

今回は、Slackのメッセージを投稿するチャンネルが、 [# general]の場合という条件指定をします。

2-3. チャンネル名が[general]の場合の設定

画面右側に、ifの設定画面が表示されるので、以下のように設定します。

  • データ : エンドユーザー変数(STEP2で作成したもの)

  • 状態 : [等しい]

  • 値 : [# general のチャンネルID](例:C54MBHJ5P)

指定する条件の値について

上記の設定により、Slackのチャンネル名が [# general] だったらという条件指定がされました。


2-4.メッセージの内容を指定する

[if]の下にある、[Yes]の線上にカーソルを合わせ、[+] ボタンをクリックします。


[アクション] をクリック


[SlackBot] アクションを選択し、[メッセージを投稿] を選択します。


  • 投稿するチャンネル : [エンドユーザー変数] を選択

  • メッセージ : テキストを入力します。


4 のSlackアクションを削除します。 該当アクションの右側の […] をクリックし、[削除] を選択します。


アクションが削除されました。

以上で、全ての設定が完了です🎉


3.テスト実行

STEP1と同様の方法でテスト実行を行います。 ifステップで指定したSlackのチャンネルに正しくメッセージが投稿されているか確認します。

また、テストの実行履歴が確認可能です。 今回は、[ifステップ] の [入力値] を確認するとtrueになっているため、指定した条件が合致しているといった結果になっています。


まとめ

今回のセクションでは、ifステップについて学ぶことができました。 その他、様々な条件指定が可能なので、様々な条件を試してみてください。


ネクストステップ

次は、STEP1〜3のソリューションを活用し、変数を使用したソリューションの方法とデバッグの方法をご紹介します。 STEP4|変数の活用、デバッグ にお進みください。

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