テキストの入力パターンを指定する

概要

テキストウィジェットに入力パターンを設定することで、パターンに沿った入力のみを受け付けることができます。

「この項目は必ずメールアドレスにしたい」などのルールがある場合にご利用ください。

入力パターンに沿った入力をした場合
入力パターンに沿った入力をした場合
入力パターンに沿っていない入力をした場合
入力パターンに沿っていない入力をした場合

設定方法

ウィザードエディタにて、入力方法を「テキスト」にした際に利用できます。

右下の設定フィールドにある「入力パターン」に正規表現を記述することで、 その正規表現に一致したエンドユーザー入力のみを受け付けます。 正規表現に一致しないエンドユーザー入力が行われたときのエラーメッセージも指定できます。

なお、この仕組みはHTML属性の「pattern」を利用しています。 パターンの正規表現は、部分文字列に一致させるのではなく、入力の value 全体に一致させる必要があります。 パターンの始めに ^(?: が、終わりに )$ が含まれているかのように扱われます。

メールアドレスの入力のみを受け付ける例
メールアドレスの入力のみを受け付ける例

ヒント

設定例

  • 氏名(半角スペース区切り):[a-zA-Z\u3040-\u30FF\u4E00-\u9FFF]+( [a-zA-Z\u3040-\u30FF\u4E00-\u9FFF]+)+

  • メールアドレス:[^\s@]+@[^\s@]+\.[^\s@]+

  • URL:https?:\/\/[^\s]+

    • 使用できる文字を制限した例:https?:\/\/[a-zA-Z0-9\-._~:\/?#@!\$&'\(\)\*\+,;=%]+

  • 電話番号:\d{2,4}-\d{1,4}-\d{4}

  • 正の整数:\d+

  • 小数:\d+(\.\d+)?

  • ブール値:true|false

  • 日付:\d{4}-\d{2}-\d{2}

  • 日時:\d{4}-\d{2}-\d{2} \d{2}:\d{2}

最終更新