アクセストークンの発行

My Event エンドポイントなどの /sdk で始まるエンドポイントを使用するにはアクセストークンが必要です。

アクセストークンは、各エンドポイントの Authorization ヘッダーに Bearer {アクセストークン} の形で指定します。

アクセストークン発行 API

POST https://for-product-api.anyflow.jp/sdk/token

アクセストークンを発行します。発行されるアクセストークンの有効期限は5分間です。アクセストークンの有効期限が切れた場合はもう一度発行してください。

アクセストークンの発行には一度アクセストークンの発行に使用した JWT は使用できません。常に新しい JWT を指定して下さい。

リクエスト

JSON形式でリクエストを送信します。

キー
説明

jwt

ソリューションを実行したいエンドユーザーを表す JWT を指定します。

env

ソリューションを実行したいエンドユーザーの所属するデプロイ環境を指定します。 デフォルトのデプロイ環境を使用する場合は指定不要です。

レスポンス

キー
説明

access_token

発行されたアクセストークンです。

ヒント

ウィザードホスティングの場合

ウィザードホスティングでソリューションを提供している場合、 アクセストークンは画面の表示が切り替わるごとに自動で発行され、開発者コンソールから取得することが可能です。

自社プロダクト側でこのトークンを取得することは難しいため、検証目的として利用してください。

開発者コンソールからアクセストークンを取得する方法

  1. ウィザードホスティングにアクセスします

  2. 右クリックメニューから「検証」を選択します

  3. 「Network」タブを選択します

  4. 「Fetch/XHR」を選択します

  5. 画面をリロードします

  6. 「token」の項目を選択し、「Preview」を確認します

  7. 右クリックし「Copy Value」で値をコピーするとアクセストークンを取得できます

検証を何度か行う場合は

アクセストークンは一度使用されるか、発行後10分経過すると失効してしまい、再度開発者コンソールから取得する必要があります。

そのため、検証を何度か行う場合は、通常通り自身のコードでJWTを生成しアクセストークンを取得することを推奨します。

ただし、ウィザードホスティングでソリューションを提供している場合は、JWTのペイロードのいくつかの項目はウィザードホスティングにより既に決定しているため、それを一度だけ開発者コンソールから取得しておく必要があります。

  1. トークンを取得した時と同様の手順でコンソールの「Fetch/XHR」を開きます

  2. 「jwt」の項目の項目を選択し、「Preview」を確認します

  3. 右クリックし「Copy Value」で値をコピーします

  1. jwt.ioにアクセスし「Encoded」の欄に値をペーストします

  2. 「Decoded」の欄から以下の値を取得します

    1. anyflow_team_id

    2. anyflow_user_id

  1. 通常通り自身のコードでJWTを生成 します。JWTのペイロードに含める値について、

    1. anyflow_team_id, anyflow_user_id は上記で取得した値を使います。

    2. issは Anyflow CSチームから提供された値を使います。

    3. それ以外の値は任意の値を設定します。

  2. 発行したJWTを使ってアクセストークンを取得します。

最終更新