STEP3 | My Event を実装する
最終更新
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STEP2ではMy Event の仕組みについて、デモ環境を使って学びました。
STEP3では、実際に自身の環境でMy Event を実装していきましょう。
My Event の作成は から行います。
今回は「画像がアップロードされた時」というイベントを作成します。
名前:画像がアップロードされた時
キー:image_uploaded
スキーマ:
Google Driveトリガーを My Event に変更します。
My Event の設定で「画像がアップロードされた時(image_uploaded)」を選択します。
トリガーが変更されたことで、HTTPコネクタの設定を変更する必要があるため、修正していきます。
リクエストボディに指定する値を、Google Drive の値からMy Event の値に変更します。
file_name:My Event の file_name
file_content:My Event の file_content
Google Driveの認証は使わないため、ウィザードから解除します。
管理画面にて My Event を利用したソリューションをテストする場合、擬似的にMy Event が実行された扱いとなり、My Event のAPI をリクエストしなくてもテストが動きます。
My Event のペイロードで渡される値は、My Event 作成時に入力したサンプル値となります。
これまでと同様にSlackメッセージが投稿されれば、ソリューションの設定は完了です。
次のステップで必要となるため、ソリューションのデプロイを行います。
保存ボタンの隣にある矢印からデプロイを選択します。
実際にMy Event のAPI をリクエストする形でソリューションを実行していきます。
方法は二通りありますが、今回はSDKを用いる方法について説明していきます。
STEP2ではデモ環境を使ったため、JWTの発行はスキップされました。
今回はスキップできないため、自身の環境で処理を作成してください。
事前にAnyflow CS とやり取りが必要な部分があります。
手順
手順
SDKをインストールする
JWTを使ってSDKを初期化、SDKインスタンスを取得する
今回作成したソリューションのIDを取得する
取得したIDを使ってウィザードを読み込む
ウィザードが開き、以下の様な画面が表示されれば成功です🎉
エンドユーザーとして認証を行えば、My Event を受け取る準備ができました。
STEP2と同様に進めていきます。
“”の部分をJWT(signature)の値に置き換えてリクエストを行います
”<アクセストークン>”の部分は先程取得したアクセストークンの値に置き換えてください。
上記のcurlコマンドは My Event の詳細画面からも取得できます。
これまでと同様にSlackメッセージが投稿されれば成功です🎉
今回はソリューションの中で架空の名刺サービスAPIを利用しています。
この認証では、エンドユーザーが初回の認証時にウィザードでTokenの値を入力する必要があります。
しかし、もしこのAPIが自社プロダクトのAPIの場合、自社プロダクトにログインしているエンドユーザーが、再度自社プロダクトの認証を行うのは手間に感じるかもしれません。
この場合、Tokenの値をエンドユーザー変数で取得するのではなく、My Event のペイロードに含めてしまえば、エンドユーザーの入力は不要になります。
My Event は自社プロダクトの内部処理からリクエストできるため、tokenの存在をエンドユーザーが意識することなくソリューションを実行することが可能です。
今回のセクションでは、My Event やSDKの実装について学ぶことができました。
STEP1の通り、HTTPコネクタを使えば独自のアクションを実現でき、
STEP2~3の通り、My Eventを使えば独自のトリガーを実現できます。
これらを活用してさらに自由度の高いソリューション作成を進めていきましょう!!
に移動し、STEP1で作成したソリューションを開きます。
作成したソリューションを必要があります。
こちらのを参考に進めていきます。