キーバリューストア(KVS)アクション
最終更新
キーバリューストア(KVS)は、キーとバリューを組み合わせた簡易的なデータストアです。キーバリューストアを使うことで、ワークフローの実行が終了した後でもデータを保持することが可能です。
このワークフロー(ソリューション)の中でのみデータが共有されます。
ソリューションをアンインストールした時点でデータは再利用できなくなります。 (再度インストールしたとしても、以前インストールした際のデータは参照できません)
例1:ソリューション内で処理したデータ件数をカウントアップし、累積データ件数を記録
例2:自社プロダクトのIDを「キー」に、SalesforceのIDを「値」に設定し、データのマッピングデータを記録
このワークフローだけでなく、KVSを適用している他のワークフロー(ソリューション)にもデータが共有されます。
ソリューションをアンインストールしてもデータは再利用できます。 (再度インストールした場合でも、以前インストールした際のKVSのデータは参照可能です)
例:
Salesforce連携のソリューションAにて、 自社プロダクトのIDを「キー」に、SalesforceのIDを「値」に設定し、データのマッピングデータを記録
その後、HubSpot連携のソリューションBにて、 Salesforce連携のマッピングデータを参照して処理を行う
指定したキーにデータを保存します。
指定したキーのデータを取得します。
指定したキーのデータを削除します。
指定したキーにリストデータを保存します。
指定したキーのリストデータの中に、指定したデータが含まれているかを確認します。
sample
というキーに対して hello world
という文字列を保存データを保存
した後のステップで sample
キーに入っているデータを取得データを保存
で sample
に hello world
を保存していたので、取得が成功sample
を削除した後、データを取得
してみた例。valueがnullになり、削除されていることが確認できるsample_list
キーに ["hello", "world"]
というデータを保存sample_list
キーに保存されているリストデータに、hello
が含まれているかどうかを確認true
2023年3月時点ではリストデータを取得するアクションは提供していません。変数更新アクションで代替できる場合がありますので、にしてください。
データの入力モードをに変更し、json_dumps
関数を使うとJSON文字列として保存できます。