デフォルト値を指定する
最終更新
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ウィジェットにデフォルト値を指定しておくと、エンドユーザーの入力が楽になる場合があります。
基本的にはこの値を設定しておけば問題ない
値を変更したいユーザーは自由に変えてOK
といったように標準的な設定値が想定できる場合はデフォルト値の指定が有効です。
デフォルト値が適用されるのは、そのソリューションをインストールしていないユーザーのみです。
既にインストール済みのユーザーが再度ウィザードを開いた場合は、デフォルト値ではなくインストール済みの設定値が適用されます。
テキスト
◯
一般的なテキストウィジェットです。任意の文字列をデフォルトにできます。
パスワード
✕
入力した文字がマスキングされるため、パスワードや秘密情報を入力するのに適したウィジェットです。デフォルト値の指定はできません。
セレクト
◯
固定の選択肢の中から選択するためのウィジェットです。任意の選択肢1つをデフォルトにできます。
アシスト
◯
関連するコネクタのAPIを呼び出して、エンドユーザーごとに固有な選択肢を動的に提示するためのウィジェットです。任意の選択肢1つをデフォルトにできます。
カレンダー
◯
カレンダーの中から日付の入力をするためのウィジェットです。任意の日付をデフォルトにできます。
CSV項目定義
✕
CSVの項目(ヘッダー)をエンドユーザーが定義するためのウィジェットです。デフォルト値の指定はできません。
CSV項目選択
✕
CSVの項目(ヘッダー)をエンドユーザーが選択するためのウィジェットです。デフォルト値の指定はできません。
CSV
✕
CSV(ファイル全体)をエンドユーザーがアップロードするためのウィジェットです。デフォルト値の指定はできません。
エンドユーザー変数が特定の型の場合のみ利用できます。
マッピング
マッピング
◯
異なるアプリでデータのマッピングを行うためのウィジェットです。「基本的な入力ウィジェット」の組み合わせとしてデフォルト値を指定できます。
チェックボックス/複数選択アシスト/テーブルアシスト
チェックボックス/複数選択アシスト/テーブルアシスト
△
固定の選択肢の中から、複数選択が可能なウィジェットです。 チェックボックスのみデフォルト値を指定できます。 複数選択アシストとテーブルアシストではデフォルト値を指定できません。
コンディション
コンディション
✕
条件のルールを入力を受け付けるためのウィジェットです。デフォルト値は指定できません。
ウィジェットを選択した状態で、右ペインからデフォルト値を指定することができます。
任意のテキストをデフォルト値として指定します。
「デフォルトの入力値として扱う」のラジオボタンにより、1つの項目をデフォルトで選択状態にできます。
アシストで返却される値がわかっている場合は、1つをデフォルトで選択状態にできます。
任意の日付をデフォルト値として指定できます。
左カラムと右カラムの組み合わせを指定できます。
以下の例ではデフォルトの組み合わせとして3行を設定しています。
テスト実行することでイメージを確認できます。
「デフォルトの入力値として扱う」にチェックを入れた項目がデフォルトで選択状態になります。(複数選択可)