固定リストと動的リスト

概要

一部のアクションでは、フィールドの設定する際に、入力としてリスト(変数)を設定します。 (例:Salesforce,kintone,カオナビの一括挿入や一括更新、一括削除など)

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リストの「︙」を押下すると、固定リスト動的リストを選択するウィンドウが表示されます。

リストを設定する際の選択基準

パターン
リスト

フォームの総数と内容がわかっている場合

固定リスト

フォームの数と内容が他のリストに依存する場合

動的リスト

動的リスト

アクションでリスト内のすべての項目を動的に反復し、すべての行の値を読み取る場合は、動的リストを選択します。 (例:10行のCSVファイルがある場合、動的リストはすべての行を反復処理し、各行のデータを使用してSalesforceに10個の新しいレコードを作成します。)

使い方

リストで動的リストを選択すると、ソースリスト というフィールドが入力可能になります。 リストソースはリスト(変数)のみ設定可能です。

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リストソースで変数(マッピング)を設定します。
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リストソースに設定した変数を選択します。

リスト(変数)を使用すると、ソースするコネクタのオブジェクトリストから直接データを取得します。 その後、リスト(変数)として取得した変数を使用して、以下フィールドをマッピングします。

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マッピングi番目のマッピングから、対応するカラムを選択します。

利用例

実行ボタンを押したユーザーの情報から、Salesforceでレコードを作成する場合の例

実行ボタンを押したユーザーの情報を取得し、Salesforceでレコードを作成します。 複数のデータがある場合に、全データをループし、値を取得する形となります。

ソリューションでの設定方法 こちらと同様の設定をします。 エンドユーザー変数の詳細の設定方法については、こちらをご確認ください。

要素フィールドのオブジェクトを設定します。 フィールド名が対応する形にします。

ウィザードでの設定方法 ウィザードでは以下の設定が必要になります。


固定リスト

動的リストとは対照的に、フォームの総数内容がわかっている場合は固定リストを使用します。 この場合、各項目が1つずつ追加されます。

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リストの「︙」を押下し、固定リストを選択します。

使い方

固定リストは、リスト内の各項目を 1 つずつ追加してマッピングする必要があります。 エンドユーザー変数や、他アクション/トリガーで取得した情報を、変数ウィンドウから選択し設定します。

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対応するフィールド名を設定します。

利用例

実行ボタンを押したユーザーの情報から、Salesforceでレコードを作成する場合の例

実行ボタンを押したユーザーの情報を取得し、Salesforceでレコードを作成します。

ソリューションでの設定方法 こちらと同様の設定をします。 エンドユーザー変数の詳細の設定方法については、こちらをご確認ください。

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各項目を1つずつ設定します。

アイテムを追加したい場合は、追加ボタンを押下し、同様の設定を行います。

ウィザードでの設定方法 ウィザードでは以下の設定が必要になります。

今回は、Salesforceのオブジェクトとフィールドの設定には、アシストを使用します。 ソリューションで設定したアイテムのフィールドが対応する形で設定します。

これにより、エンドユーザー側でオブジェクトとフィールドを検索し、選択することが可能です。

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エンドユーザーのオブジェクトとフィールドの選択画面

最終更新