変数

変数と変数ウィンドウ

変数は、トリガーやアクションなどのステップから出力されるデータのことです。

出力されたデータは変数ウィンドウから参照でき、別のステップで利用することができます。

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変数ウィンドウと変数

例えば、Google Drive から取得したファイル名をSlackBotの メッセージ内容 に割り当てることができます。

Google Driveから取得したファイル名をメッセージ内容に割り当てる
Google Driveから取得したファイル名をメッセージ内容に割り当てる

変数のサンプル値

変数ウィンドウには、ソリューションを組む際にアプリからどのようなデータが返ってくるかを表示しています。

このサンプル値を参考にしながら、ソリューションを組むことができます。

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サンプル値の例

型には、以下の種類があります。 アイコン の列に表示されているのは、変数ウィンドウで変数の左側に表示されるアイコンの画像です。

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型のアイコン
型の名前
説明
値の例
アイコン

String

文字列

abcdefg

Integer

整数値

123456

Boolean

真偽値

True

Decimal

10進数の小数

0.123456

Date

日付

2021-06-17

Datetime

日付 + 時刻

2021-06-17 22:23

File

ファイル

ファイルのバイナリデータが入ります

Object

オブジェクト

{"name": "Anyflow Embed", "version": 2}

List

リスト

[“hello”, “anyflow”]

マッピング

オブジェクト in リスト。ウィザード上で、データのマッピングを行うための型

[ { “左カラム”: “左カラムの値”, “右カラム”: “右カラムの値” } ]

チェックボックス・複数選択アシスト・テーブルアシスト

リスト。ウィザード上で、チェックボックスで入力を受け付けるための型

["チェックが入った値1", "チェックが入った値2]

コンディション

オブジェクト。ウィザード上で、コンディション(条件)の入力を受け付けるための型

{ "かつ/または": "かつ/またはが入った値", "条件リスト": [ { "左辺": "左辺の値", "演算子": "演算子の値", "右辺": "右辺の値" } ] }

標準変数

標準変数とは、Anyflowが標準的に用意している変数です。 ソリューションの実行開始日時など、システム側で保有している値を利用することができます。

詳しくはこちらを確認してください。

エンドユーザー変数

エンドユーザー変数とは、ウィザードを介してエンドユーザーからの入力を受け取るための変数です。

詳しくはこちらを確認してください。

最終更新