freee人事労務の従業員データを取得する

freee会計から従業員データを取得する方法について

このレシピについて

freee人事労務の「従業員データ」とは

freee人事労務の事業所に登録された従業員に関連する各種情報です。 (参考:入社時の情報を従業員自身が登録する – freee ヘルプセンター

freee人事労務API を利用することで、指定した事業所に登録された従業員データの一覧を取得できます。

freee人事労務の「従業員データ」の構造

{
  "employees": [
    {
      "id": 0,
      "company_id": 0,
      "num": "string",
      "display_name": "string",
      "base_pension_num": "string",
      "employment_insurance_reference_number": "string",
      "birth_date": "string",
      "entry_date": "string",
      "retire_date": "string",
      "user_id": 0,
      "profile_rule": {},
      "health_insurance_rule": {},
      "welfare_pension_insurance_rule": {},
      "dependent_rules": [],
      "bank_account_rule": {},
      "basic_pay_rule": {},
      "payroll_calculation": true,
      "company_reference_date_rule_name": "当月締め翌月払い"
    }
  ],
  "total_count": 0
}

Anyflow Embedで取得する

Anyflow Embedでfreee人事労務の従業員データを取得する手順を紹介します。

freee人事労務の従業員データをスプレッドシートに一括追加するというシンプルなソリューションを作成し、取引先に含まれるデータを把握します。

1. Clickトリガーを設定する

Clickトリガーを設定します。

2. freee人事労務コネクタを設定する

freee人事労務コネクタを追加します。

3. 事業所の入力アシストを設定する

以下の通りエンドユーザー変数を作成します。

ウィザードの設定に移動します。 「事業所」のエンドユーザー変数の入力方法をアシストにし、事業所一覧を取得できるようにします。

4. freee人事労務のカスタムアクションを設定する

ソリューションエディタに戻り、freee人事労務コネクタを以下の通りに設定します。

設定項目名
設定値

カスタムアクション名

従業員データを取得

HTTPメソッド

GET

リクエストヘッダー

※ 設定不要

リクエストタイプ

※ 設定不要

レスポンスヘッダー定義

※ 設定不要

レスポンスタイプ

json

「リクエストパス」には以下の設定を行います。エンドユーザー変数から「事業所」を選択し、パスの中に含めます。

また、「レスポンスボディ定義」には以下の設定を行います。

5. スプレッドシートの列名を設定する

スプレッドシートコネクタを追加し、以下の通りに設定を行います。

設定項目名
設定値

アクション

1行追加

スプレッドシートID

任意のスプレッドシートID

シートID

任意のシートID

「ヘッダーの列名」は以下の通りに設定します。

「行データ」にも同じ様に設定します。

6. スプレッドシートに一括追記する

スプレッドシートコネクタを追加し、以下の通りに設定を行います。

設定項目名
設定値

アクション

行を一括追加

スプレッドシートID

任意のスプレッドシートID

シートID

任意のシートID

「ヘッダーの列名」は以下の通りに設定します。

「リストソース」は以下の通りに設定します。

「要素フィールド」は以下の通りに設定します。(「i番目のemployee」から項目を選択します。)

7. ウィザードを設定する

必要な認証をウィザードに追加します。

8. テストを行う

テストを行うと、スプレッドシートにデータが追加されていることがわかります。

最終更新