SmartHRの従業員データを取得する
SmartHRから部署データを取得する方法について
このレシピについて
このレシピは、SmartHR API | 従業員 を参考に記述されています。
SmartHRの「部署データ」とは
SmartHR に登録された従業員に関する情報です。 (参考:SmartHR API | 従業員)
SmartHR API を利用することで、SmartHR に登録された従業員データの一覧を取得できます。
SmartHRの「部署データ」の構造
{
"emp_code": "string",
"last_name": "string",
"first_name": "string",
"email": "string",
"tel_number": "string",
"emp_status": "employed",
"position": "string",
"entered_at": "2024-05-18",
"resigned_at": "2024-05-18",
"employment_type": {},
"birth_at": "2024-05-18",
"gender": "male"
}
Anyflow Embedで取得する
Anyflow Embed で SmartHR の従業員データを取得する手順を紹介します。
SmartHR の従業員データをスプレッドシートに一括追加するというシンプルなソリューションを作成し、従業員fに含まれるデータを把握します。

1. Clickトリガーを設定する
Clickトリガーを設定します。

2. SmartHR コネクタを設定する
SmartHR コネクタを追加します。本レシピでは背景が白色の SmartHR コネクタを使用します。なお、2つのコネクタの違いについての詳細は 2種類のSmartHRコネクタ2種類について を記載しています。

3. SmartHR のカスタムアクションを設定する
ソリューションエディタに戻り、freee人事労務コネクタを以下の通りに設定します。
カスタムアクション名
従業員データを取得する
HTTPメソッド
GET
リクエストパス
/v1/crews
リクエストヘッダー
※ 設定不要
リクエストタイプ
※ 設定不要
レスポンスヘッダー定義
※ 設定不要
レスポンスタイプ
json
レスポンスボディ定義は以下のように設定します。

4. スプレッドシートの列名を設定する
スプレッドシートコネクタを追加し、以下の通りに設定を行います。
アクション
1行追加
スプレッドシートID
任意のスプレッドシートID
シートID
任意のシートID

「ヘッダーの列名」は以下の通りに設定します。
id
last_name
first_name
email
tel_number
「行データ」にも同じ様に設定します。

5. スプレッドシートに一括追記する
スプレッドシートコネクタを追加し、以下の通りに設定を行います。
アクション
行を一括追加
スプレッドシートID
任意のスプレッドシートID
シートID
任意のシートID
「ヘッダーの列名」は以下の通りに設定します。
id
last_name
first_name
email
tel_number
「リストソース」は以下の通りに設定します。

「要素フィールド」は以下の通りに設定します。(「i番目のcrew」から項目を選択します。)

6. ウィザードを設定する
必要な認証をウィザードに追加します。
7. テストを行う
テストを行うと、スプレッドシートにデータが追加されていることがわかります。
最終更新