標準変数

標準変数

標準変数とは、Anyflowが標準的に用意している変数です。 ソリューションの実行開始日時など、システム側で保有している値を利用することができます。

標準変数の値は、通常の変数と同様にソリューションの中で利用することができます。 他のシステムにデータを渡すことや、エンドユーザー変数を元に条件分岐をすること、標準変数のデータを加工することなどが行えます。

利用できる標準変数は以下のとおりです。

変数名	説明
実行開始日時	ソリューションの実行が開始された日時です。ISO 8601の形式です。
実行履歴ID	実行履歴に割り振られたユニークIDです。 実行履歴の詳細を確認するためにも利用できます（詳しくはこちら）
デプロイ環境ユニーク名	デプロイ環境のユニーク名です。 開発環境と本番環境でAPIリクエスト先を変更する場合にも利用できます。
anyflow_team_id	JWTのペイロードに含まれる一意なエンドユーザーチームの識別子（anyflow_team_id）の値です。自身のプロダクトにて設定した値が入ります。
anyflow_user_id	JWTのペイロードに含まれる一意なエンドユーザーの識別子（anyflow_user_id）の値です。自身のプロダクトにて設定した値が入ります。設定していない場合は入りません。